新型コロナウイルス支援事業が各営業所で開始?についての私見

うちの営業所エリアと近接営業所で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、外出を控える市民の支援事業として市と連携した3つの支援サービスを開始したようだ。

新型コロナウイルス支援事業

このサービスについて、タクシー運転手にとってタイムロス(ボランティア)で適正価格でのサービスでないこと。コロナ禍の収束後も継続の有無。トラブルシューティングなど何も聞かされず、いきなりサービスが開始している模様。。。

現在、コロナ問題で休業期間中なので詳細は、次回勤務時に確認してみるけど、どうも問題が出てきそうな感じだ。

たしかに、うちのエリアは地域密着型で地元のお客さんがリピート利用していることがほとんどで地域貢献としては、これにより普通の日常でも利用促進となるのかもしれない、でも運転手にとっては負担(営収減少)になることは間違いない。

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3つのサービス概要と見解

①買い物代行(事前登録制)

  • 店舗限定(相談可)リストあり
  • 買い物メモ準備 ※衣類等不可
  • 配達時刻
    当日AM配達 前日15時までの予約
    当日PM配達 当日12時までの予約
  • 返品は不可
  • 購入費用は依頼時お預かり
  • 箱、チラシ、原品をご用意
  • タイムセールス品は×

<利用料金>
 基本料1000円+距離料金
 ※駐車場代など必要な場合別途

代行利用せず今までのように通常利用時、お買い物のお供であったり、役所や郵便局のお供、お墓参りのお供などの案件があり、その場合の流れはこんな感じ

  1. 無線配車
  2. 迎車
  3. お客さん宅到着
  4. 乗車>目的地(スーパーなど)到着
  5. お客さん買物など(待機メーター)
  6. 再乗車>お客さん宅到着
  7. 精算完了

上記のように、通常利用の場合
迎車料金+メーター代金+待機メーター

※買物代行を利用されると、基本料1000円+距離料金のみとなり確実に減収。

②公共料金振込代行

  • 振込用紙等準備
  • 予め代金をお預かり
  • 期日確認を。日にちまたがりは×
  • 公共料金のみ。

<利用料金>
 基本料1000円+距離料金
 ※駐車場代など必要な場合別途

公共料金支払代行については、目的が明確で振込用紙を預かりコンビニを利用すると時間的にも短時間で依頼を完了できて、ワンメーター客をこなすよりも客単価が良いので対応しても良いかと思う。

③薬局への薬購入代行

  • 医薬部外品のみ対応
  • 処方箋などは不可
  • 予め代金をお預かり
  • 箱、チラシ、原品をご用意

<利用料金>
 基本料1000円+距離料金
 ※駐車場代など必要な場合別途

お薬購入代行については、ドラッグストアで購入できる医薬部外品のみの対応となるので、目的の薬も明確で時間的にもスムーズかと思う。しかし、売り切れや入手困難なものなどの場合は探し回るのか?など、どのように処理するのか?さらに、今後、病院の処方箋も対応となると、薬調合の待ち時間が長く、買物代行よりもかなりの時間がひつようとなり問題となるのかなとも思う。

距離メーター(共通)

2kmまで800円
3kmまで1,200円
4kmまで1,600円
5kmまで2,000円
以降 500m毎200円加算

距離メーターについては、通常利用のようなメーター操作となるのか?特別な操作が必要なのか?わからないですが、おそらく通常メーターよりも単価は上がる設定のようなので問題はないかと思う。

思うこと

タクシーのサービスは、お客さんと合意のもと即時に運行契約を結び、敏速丁寧安全に希望の目的地まで送り届けることが目的でタクシー車両と運転手を時間拘束した対価を運賃として支払うもの。その対価がないなんて、どうかしてるやんって感じ

いずれにしてもサービスに共通していることは依頼内容による拘束時間(待機時間や代行時間)のタイムロス(対価なし)になる点。トラブルの処理もどのようになるのか?など

だだだだっと長く、ドライバーの立場から書いちゃった。

ってことで、実際に依頼があってからの体感も今後記事にしていきます。

長々と最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。

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南大阪地域密着型営業タクシードライバーの日常
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